2018/09/14
永田 創
「大坂なおみ&桑田真澄」
こんにちは。
テスト期間になると下駄箱があふれかえるのが普通になっている
岐南校講師の永田です(^^)/
毎日たくさんの生徒が来てくれていますが、先日新しい机と椅子を購入ししたので
もっと自習に来てもらっても大丈夫ですよ(^^♪笑
さてさて、最近は大坂なおみ選手がテニス全米オープン女子シングルスで優勝したニュースが毎日ニュースで流れており、おめでとうという気持ちでいっぱいです。
そのニュースの中で、なおみ選手のコーチであるバイン氏についての話がありました。
バイン氏はネガティブな部分を持つなおみ選手のことを考え、
なるべくポジティブな雰囲気を作ろうと努めていたそうです。
練習前のアップから笑顔で併走し、トレーニングでも一緒に汗を流す。
ラリー・サーブの練習では「負けたら渋谷の交差点でダンスする」といったおちゃめな罰ゲームを提案したり、
負けたバイン氏がスクワットをし、その横でなおみ選手がニヤニヤしているなんていう笑いの絶えない練習を行っていたようです。
本当に素敵な話ですね(^^♪
面白い罰ゲームや楽しい雰囲気つくりもそうですが、
特に私が惹かれたのが「一緒に汗を流す」という部分です。
選手、私たちで言えば生徒だけに努力をさせるのではなく、我々講師側も一緒に努力しなければいけませんよね。
バイン氏と大坂なおみ選手のは本当に理想的な関係です。☆彡
バイン氏も素晴らしい指導者ですが、もう一人素敵な言葉を残している方がみえるので紹介したいと思います。
それは元プロ野球選手の桑田真澄さんです。
桑田選手は肘の怪我で満足のいく練習ができない中でもひたすらランニングだけは続けたそうです。
走りすぎてランニングで通った場所の草がはげ、「桑田道」なんて呼ばれたそうです。
そんな選手の頃からかっこいい人ですが、選手を卒業してからも素晴らしい言葉を残しています。
日本中、何百といったチームを見てきたけど、子供たちを怒鳴り散らしている指導者ばかり。
怒鳴らないと理解してもらえないほど、私には指導力がないですと、周りに言っているようなもんだよね。
そりゃあ、叱られなければいけない時もあるよ。
でも、試合中、練習中、最初から最後まで、怒鳴ることないよね。
他人の子供を預かるんだから、最低限の知識を身につけ、
知識があるのであれば正しい方向に使ってほしいよね。
「叱る」ということに対して本当に勉強になる言葉です。
「叱る」とは誰のためなのか、何のためなのかを毎回考えさせられます。
仕事の立場上、私は先生と呼ばれてしましますが、まだまだ20代後半の若輩者です。
しかし、先生である自分が一番忙しく、一番大変でありたいと思っています。
未熟な部分も多いですが、素直に誠実に、これからも努めていきますよ!!!