2022/02/04
永田 創
「中学校の勉強は中学校に入ってからでいいのでは?」
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
昨日からGKでは次学年準備講座が開始となりました。
内容としては来年度の内容を先取りするといったものとなっています。
例えば現小学6年生は中学1年生の内容を学習します。
be動詞や一般動詞などを勉強し、中1の滑り出しで失敗しないように。
もっと言えば、前期中間テストで高得点を取れるような内容を学びます。
実際にこの講座を受けた昨年の生徒の前期中間テスト5科目合計点は、
笠松中:467点
岩野田中:453点
中中:418点
鵜沼中:415点
といった好成績を残しています。
「中学校の勉強は中学校に入ってからでいいのでは?」
という考えもあると思います。
が、私は断固「先取派」です。
その理由は「デコボコ」です。
小学生のうちに小学生の知識のデコボコは埋めておくべきです。
想像してみると分かる通り、中学1年生ににあがったばかりの子は毎日の生活だけで大変です。
学校の勉強のレベルも上がっています。
それなのに、小学生の知識が曖昧だと、中学校の勉強をこなしつつ、小学生の復習を強いられます。
これはかなり子供にとってストレスであり、中学校の勉強を諦めてしまう原因の一つになります。
中学に入ってからの苦労より、今の苦労。
若い時の苦労は買ってでもせよ。ですね。