2017/04/14
永田 創
高校生活丸わかりブログ④ ~各科目の効果的な勉強法と対策【文系科目】~
こんにちは!
岐南校の文系担当、永田創です!
本日の私のブログは「高校生丸わかりブログ」パート④です!
高富高校の慎吾先生は「各科目の効果的な勉強法と対策」の理系科目についてブログに記載してくれていましたが、私からは文系科目についてお話しさせていただきます。
これからの勉強の仕方が大きく変わると思うので3分~5分程度お付き合いしていただければと思います(^_^)/
まず初めに断っておきたいのが、
「大学受験」というのは、高校受験とは比べものにならないくらい複雑な闘いです。それ故に戦略、戦術を持っているものと、持たざるものの差は歴然とした結果で現れます。
ではどのように学習して行けばいいのか科目別に説明させていただきますね(*^_^*)
「国語」
対策情報:
国語は問題に使用されている作品との相性が多少なりともあります。
相性が良いものだと、スラスラ解けますが、相性が悪いものだと、いつも以上に時間がかかってしまい後半の問題に時間が回せないこともあります。
なので、普段から常に8割の時間で解ききる意識をつけることが大切です。
効果的勉強方法:
・現代文
「根拠」をもって正解を選ぶ癖を1年生の時からつけましょう。答え合わせをしたら、必ず解答解説を熟読することです。ここで差がつきます。
・古文・漢文
大切なのは単語と文法、そして音読です。英語と同じように音で慣れることが点数UPへの近道です。
「数学」
対策情報:
センター試験レベルの数学は、暗記科目です。
解いた問題数、手を動かした時間で数学の点数は決まります。
また、数ⅠAと数ⅡBの難易度はかなり違います。
自分が目指している大学の学部では、数学がⅠAだけでいいのか、ⅡBまでいるのか、もしくは二次試験までいるのかは必ず事前に調べておきましょう。(^_^)/
効果的勉強方法:
数学は点数を上げるのに最も時間がかかる教科です(;_;)。更に、その他の科目と比較しても元々持っているセンスの影響がもの凄く強い教科でもあります。しかし、それはあくまで数ⅡBからです。学校の定期テストや、センター試験の数ⅠAで出るパターンは決まっています。そのパターンだけに集中し、他についてはしないという「選択と集中」が大切です。
「英語」
対策情報:
どの大学のどの学部を受けようと思っても、「英語」はかなりの高確率で必要となる教科です。逃げることはできません。なので、どの教科よりも優先して、日々の定期テストから学習をしていきましょう。また、リスニング対策の一環として、スピードラーニング等のかなり速いスピードで読まれる英語を音楽の代わりにたまに聴いていくことが後に大きな効果を発揮します。
効果的勉強方法:
英語は積み重ねの科目です。高3から頑張っても高1から地道に積み重ねた人間には絶対に勝てません。高1から単語と文法の知識を着実に積み上げましょう。その為に必要なことは、学校の教科書の本文の暗記と音読です(^_^)b。この2つさえできれば、自然と単語も文法も身についてきます。更に、この勉強法でリスニング力も着実についてきます。
「理科」
対策情報:
理科科目については、科目選択がとても大切になります。国立理系を選択すれば、2科目。そうでなければ、1科目、もしくは必要ない場合もあります。早い段階で自分の進路をある程度絞り、自分にとって必要な科目数を把握しましょう。
また、文系選択者に関してはGKにはとっておきの戦略があります。それは生物基礎です。詳しくはまた相談してください(^_^)/。
効果的勉強方法:
生物、物理、化学、どの科目においても、学校の定期テストで高得点を取ることに軸を置く場合、最も効率が良いのは過去問です。過去問をとにかく完璧にしましょう。受験に向けての取り組み方法としては、生物はある程度短い期間でも仕上がりますが、物理は仕上げるのにかなり時間がかかります。それぞの科目の特性を認識した上で計画を立てる必要があります。
「社会」
対策情報:
社会は国立文系を受けるのであれば、2科目。私立等であれば、必要ない学部もたくさんあります。早い段階で自分の進路をある程度絞り、自分にとって必要な科目数を把握しましょう。
また、どの科目を選択するかも非常に大切です。
効果的勉強方法:
現代社会や日本史、世界史は高校生の場合、その学校の過去問を勉強するのが最も効率が良いです。何故なら、その科目を担当する先生の絶対数が少ないからです。
昨年の過去問がそのまま出たなんてことも珍しくありません。
GKの進学塾では、毎年生徒が過去問をくれるので、それを是非活用してください。(*^_^*)
いかがでしたでしょうか?
勉強するなら、効率のいい正しい方法で勉強する方が高得点に最短距離で向かうことが出来ます(*^_^*)
GKにはまだまだ沢山の情報があるので、困っていること・知りたいことがあれば気軽にきいてくださいね(^_^)b(^_^)b(^_^)b