2016/09/10
村瀬 功
一人ひとり違うからこそ
こんにちは!岐南校の村瀬です。
高校3年生のこの時期は、最後の文化祭、最後の体育祭、最後の夏服…と学生最後を惜しむ声が聞こえてきます。
GKの高3たちも、文化祭、体育祭と大いに盛り上がっていました。
さて、大学受験では、9月初旬から、指定校推薦入試の募集、公募制推薦入試の申し込みが始まります。
大学受験において、推薦入試の利用にはプラスとマイナスの両面あると考えています。
一つは可能性の拡大のプラス面、もう一方は早期に決まってしまう精神的マイナス面です。
指定校の場合は、専願(合格したら必ず行く)なので、決まれば、受験終了でいいのですが、
公募制のように併願をしてこれから先に山場を迎える受験生にとっては、目の前の合格に安心してしまうのは危険です。
目の前の結果に焦らず、気を抜かず、センター試験・一般試験まで向かっていってくれるとよいと思います。
今は公募制推薦を受ける子の、志望理由書を添削しています。
敬体と常体が混じった文章や、ら抜き言葉が目立っていた文章も、ずいぶん良くなりました。
自分の気持ちがどれだけ込められるかは、自分自身の言葉である必要があります。
パンフレットや入試要項、先輩の文章を参考にするのはいいですが、最後は自分の言葉が大事です。
これから何度も何度も書きなおしていこうな!!