2025/07/11
蘇原校
永田 創
小学生向け
計算が速くなる子は“考える力”も育つ!

こんにちは。GKの進学塾 蘇原校の永田です。
突然ですが――
**「139×6」**を、暗算で出してみてください。
どうでしょう? ちょっと考えましたか?
答えは834です。
この問題、実は私が授業中によく出す頭の体操問題なんです。
最初は「わかんな~い!」とすぐに諦めていた子たちも、
今では目をキラキラさせながら頭の中の計算機をフル稼働させて、自分の力で答えを出そうと挑んでいます。
中には、昔そろばんを習っていた子が「エアそろばん」で指を動かしながら答えを出す姿も。
そんな姿を見ていると、「子どもの柔軟な思考力」は本当にすごいなあと、毎回感じます。
◆ 計算力は「地頭の土台」。今こそ鍛えるとき!
計算が速いとテストの時間にも余裕ができ、落ち着いて考えることができます。
それはつまり、応用問題や文章題にも強くなるということ。
今の小学生がこれから直面する中学・高校の学習は、「考える力」が求められる内容がどんどん増えていきます。
その土台になるのが、正確で速い計算力です。
◆ GK流!小学生の計算力アップ法
では、GKではどのようにして子どもたちの「計算力」「考える力」を伸ばしているのか。
その一部をご紹介します!
① 計算の“基本”を徹底マスター!
まずは何より基礎の反復。
九九やくり上がりのある足し算、割り算などをスラスラ言えるまで繰り返し練習します。
「九九はわかるけど、速くは言えない…」という子は、まだ定着しきっていない証拠。
ここがスムーズになると、頭の中で次のステップに行きやすくなります!
② 暗算の工夫で“考えるクセ”を育てる
計算が速い子は、頭の中で工夫していることが多いです。
たとえば――
「139×6って難しそうだけど…」
→ 140×6=840 → そこから6を引いて834!
こうした「ひらめき」や「近くの数に変換する」力は、単なる暗算ではなく、思考力そのものです。
GKでは、こうした工夫の仕方も丁寧に指導していきます。
③ ゲーム感覚で毎日楽しく!
「計算=ドリル」だけでは続きません。
だからこそ、GKではゲーム形式で楽しく鍛える工夫をしています。
-
1分間計算チャレンジ(タイムトライアル)
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フラッシュカードで暗算対決
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計算アプリでランキングバトル!
「楽しいから続く」「続くから伸びる」――
これが小学生にはとても大事です。
④ 毎日の少しの積み重ねがカギ
どんなに優れた方法でも、続かなければ意味がありません。
GKでは、家庭学習でも1日5分でできる計算トレーニングを提案しています。
・お風呂の中で親子で計算クイズ
・朝の5分で計算カード1セット
・寝る前のフラッシュ暗算チャレンジ
「勉強しなさい!」よりも、
「これできる?」とクイズ感覚で声をかけてあげるだけでも、取り組みやすさが変わってきます。
◆ GKで育てるのは「計算力」ではなく「考える力」
計算は「正解を出す」だけでなく、「どうやって考えるか」を学ぶチャンスです。
例えば私自身、小学生のころは6×9=54、6×3=18…と一つひとつ覚えながら、繰り上がりや計算の順序を頭の中で組み立てていました。
「6×3=18だから…8と5で13、繰り上げは2…」
こんな風に思考の道筋を育てていく作業こそが、算数で最も大切な力です。
GKではその過程を大切に、子どもたちの「考える力」そのものを伸ばす授業を心がけています。
◆ 最後に:算数が好きになる瞬間を増やそう!
「うちの子、計算が遅くて心配…」
「暗算になると急に手が止まる…」
そう感じたら、今が伸ばし時です。
計算力は、正しい方法と環境、そして少しの工夫でグンと伸びます!
GKの蘇原校では、小学生一人ひとりの計算力と学習スタイルに合わせて、丁寧なサポートを行っています。
算数が得意になると、勉強そのものに自信が持てるようになります。
ぜひ一度、GKの授業を体験してみてください!
