2025/03/05
汲田真一
高校受験は中学一年生から始まっています

どうも、岐南校の汲田真一です。
今日は岐阜県公立高校入試当日です。
受験生の皆さんが今までやってきた持てる限りの力を発揮できたことを願っています。
今中学2年生の人は、「いよいよ4月から受験生か~」と憂鬱になっているかもしれません。
1年生の人はまだまだ受験を意識することはないでしょう。
しかし、高校受験は中学1年生から、つまり今小学6年生から意識する必要があります。
その一番の理由が「内申点」にあります。
高校入試の合否判定は、「入試当日の点数」+「内申点」の合計で下されます。
高校によってその割合は変わりますが、どちらも重要な要素です。
さらに内申点は
1年生の内申点+2年生の内申点+3年生の内申点×2で算出されます。
1年生の成績から考慮されるため、中学生になった時点で受験が始まっていると言っても過言ではありません。
それを知らず、3年生から頑張っても取り戻すことはできません。
しかし、世の小学生、新中学1年生が初めから内申点を意識して勉強をすることはほぼ無理です。
そのために私たちがいます、そのために保護者の方の理解が必要です。
子どもの将来は子どものしたいように…とおっしゃる保護者の方がたまにいらっしゃいますが、小学6年生から将来を見据え行動できる子どもはほとんどいません。
自主性を育てるのは大切ですが先を知っている私たち大人が、大切なことを伝え、時には誘導してあげる事が大切だと思っています。
そんなに勉強させても…部活も勉強も大変そう…辛かったら辞めてもいいよとその時に寄り添うのは簡単ですが、子ども可能性を狭めることにもなります。
スパルタでやることが良いことではないですが、辛くてもやらないといけないときは必ず来ます。
そんな時に私たちを思い出していただけると幸いです。やる気がある生徒にはとことん付き合います。
是非、お子さんにとって後悔の無い人生になるようにお早目のご準備をお勧めします。
