2024/09/23
永田 創
県岐阜商業について紹介してみた
こんにちは、GK進学塾の永田です。
今日は、県岐阜商業高校、通称「県岐商」についてお話しします。
GKには県岐商に通う生徒が多く、彼らの中には「駒澤大学」や「法政大学」などの有名大学に進学した例も少なくありません。
「県岐商は職業科なのに、大学に進学するの?」と思われる方もいるでしょう。
実際、商業学科の生徒には就職と進学の選択肢が与えられています。
そして、県岐商の進学率は非常に高く、進学:就職の割合はおよそ4.5:1です。
ある年の卒業生データでは、就職77人に対して大学進学者は227人、短大14人、専門学校2人と、進学者が圧倒的に多いことがわかります。
この高い進学率の背景には「指定校推薦」があります。
多くの大学が「県岐商の生徒ならうちの大学へ」と積極的に受け入れてくれるのです。実際に通っている生徒に話を聞くと、服装や挨拶、上下関係、資格取得など、厳しい指導が行われていることがわかります。そのため、生徒はしっかりとした規律の中で学び、成長しています。
さらに、部活動も充実しており、多くの素晴らしい実績を残しています。部活は「運動系」「生産系」「文化系」の3つに大きく分かれ、合計31種類があります。
– **運動系**: 硬式野球、軟式野球、テニス(男・女)、ソフトテニス(男・女)、サッカー、陸上競技、水泳、ハンドボール(男・女)、バレーボール(男・女)、バスケットボール(男・女)、バドミントン(男女)、卓球(男女)、柔道、剣道、応援、空手道
– **生産系**: 珠算、速記、ワープロ、EDP、簿記、LOB
– **文化系**: 吹奏楽、書道、茶華道、放送
近年ではテニス部がインターハイ予選で全国・東海総体に出場し、卓球女子部がインターハイ予選で準優勝を果たしました。
珠算部も第69回全国高等学校ビジネス計算競技大会の岐阜県予選会で準優勝を獲得するなど、華々しい成績を残しています。
大学側が県岐商の生徒を「ウェルカム」する理由は、このような背景にあるのです。
では、指定校推薦枠を獲得するためには何が必要か?それは「成績」です。
だからこそ、GKの県岐商組は塾でしっかり学び、成績を向上させ、有名大学へと進学していくのです。
高校受験はゴールではなく、高校での過ごし方がその後の人生を大きく左右します。