2024/07/05
汲田真一
公務員になりたい
どうも、岐南校の汲田真一です。
現在岐南校では保護者面談を実施させていただいております。
生徒の最近の様子や、進路、将来の仕事についてまで話が及ぶことがあり、様々なお話をさせていただきます。
その中で最近多いのが、「将来は公務員になりたいと言っています。」と多く相談を受けます。
その理由は「業務時間が決まっている」「言われたことだけをしていれば良い」「加点方式ではなく、減点方式で評価されるからうちの子でも大丈夫」などです。
それ以外にもよく言われるのが「安定している」です。
生徒本人が希望を持ち、望んでいるのであれば応援しますが、保護者の方が先入観で進めているのであればよくないと思っています。
中でも安定していると言う話ですが、何をもって安定していると言えるのでしょうか。
一生、公務員で良いです!と言う人は問題ないかもしれません。
しかし、私が公務員が安定していないと思うのは転職のし辛さです。
他の一般企業へ転職する際に公務員での職務経験は低く評価されがちです。
そのため、一度公務員になってみて理想と違った場合、転職が難しくなります。
それは安定していると言うのかわかりません。
また、業務時間が決まっている、残業時間が短いと言うイメージもありますが、配属先によります。
プライベートを充実させたいから公務員になりたいと言う人はギャップに苦しむかもしれません。
私のおすすめは一度一般企業へ就職することです。
長い人生でいろんな世界を見てみてからでも公務員は遅くありません。
将来の夢が決まっていることは素晴らしいですが、決めつけていることは良くないと思っています。
情報の取捨選択ができるようになっていけると良いと思います。