2024/07/03
永田 創
【金額の違い】国公立大学VS私立大学
こんにちは。
GKの進学塾、高富校講師の永田です。
本日はお金、特に国公立大学と私立大学についてポイントを3つに絞ってお伝えしたいと思います。
(学校によって差はありますので、一例とお考え下さい。)
①入学金
まずは入学金について記載したいと思います。
国立大:約28万円
公立大:約39万円
私立大(文系):約23万円
私立大(理系):約26万円
入学金については国公立大学の方が私立大学よりも支払う金額が多いことが分かります。
「私立は高い」というイメージがあったかと思いますが、入学金だけを見ると意外な結果なのではないでしょうか?
②授業料
国立大:約54万円
公立大:約54万円
私立大(文系):約79万円
私立大(理系):約112万円
やはり授業料になってくると私立大学にかかる費用は国公立大学を圧倒していますね。
これが「私立は高い」と言われる所以です。
しかし、理由はそれだけではありません…。
③施設設備費
国立大:0円
公立大:0円
私立大(文系):約15万円
私立大(理系):約18万円
最大の分かれ目はここです!
私立大学では、授業料以外に施設設備費や実習費などが発生します。
施設設備費は、大学の建物や設備を維持するために必要な費用の事です。
原則、国公立大学では、施設設備費はかかりませんので、ここで更に費用に差が生まれるということです。
結論…
卒業までに必要な費用は、
国立大:約243万円
公立大:約254万円
私立大(文系):約355万円
私立大(理系):約490万円
となってきます。
もちろん、私立のなかでも名城大学は費用が安いなど、
私立だからと、ひとまとめにはできませんが
平均的には上記の結果となっています。
私立に行くのが悪い、国公立に行くのが良い、という話ではありません。
ただ、情報を手に入れることで今から準備できることが違ってきます。