2020/11/30
吉田 一平
【中3】残り3か月の勉強法。
11月も今日で最終日。
公立高校入試まで残り94日となりました。
残り3ヶ月という期間に、どんなオイコミをするのかによって、当日の点数は全く変わってきます。
今回は、残り3ヶ月の頑張り方について、紹介していきますね!
①国語作文・英作文の対策
岐阜県の入試では、毎年国語の作文(15点分)と英作文(12点分)が出題されます。
この合計27点分の対策は、この3ヶ月でしておかなければならない最重要項目です。
なぜなら、これまでは対策をしてこなかったはずだからです。
実はこれらの作文は、岐阜新聞テストでは出題されません。
ですので、岐阜新聞テストの対策に重きをおいてきた多くの生徒は、これらの作文対策を十分にしてこなかったと思います。
しかし、大事なのは岐阜新聞テストではなく本番です。
本番に向けて、27点分の対策をしていきましょう。
これらの作文は、対策をすればものすごく簡単に点数がとれます。
これまでの傾向に合ったパターンに当てはめて、そのパターンを覚えてしまうことで、本番は満点を狙えます。
逆に、対策をしていなければ、全く解けません。
ぜひ、この3ヶ月は作文対策に力を入れてみてくださいね!
②過去問で時間配分の練習
どれだけ努力を積み重ねてきたとしても、本番で失敗してしまえば不合格となってしまいます。
そして、本番の失敗で1番多いのが、「時間が足りなかった」です。
時間が足りないというのは、訓練が足りないだけです。
緊張するのは当たりまえですし、今年から傾向が変わるかもしれません。
それら全てを想定して時間配分をあらかじめ決め、訓練することがとても重要になります。
不合格となってしまった後に、「時間が足りなかったから仕方ないね」と納得できますか?
今のうちから練習しておきましょう。
③自分ノートを作る
「入試直前だし、もう一度1から全部復習しよう!」という子をよく目にします。
性格的に全てチェックしておかなければ気が済まないという子も多いでしょう。
しかし、それでは効率が悪すぎます。自分がわかっているところにも時間をかけてしまうのですから。
そこで、自分ノートをつくりましょう。
模試を解き、自分の弱い部分だけを、間違えた部分だけをノートに蓄積してきましょう。
そして、そのノートを2日に1回見ると決めましょう。
また、自分ノートは入試本番にも役に立ちます。
入試本番は、各教科の試験の間に必ず休み時間があります。
この休み時間でなんとか次の試験の教科を復習しようとしますが、限られた休み時間の中で何を復習すべきかわからなくなります。
特に社会であれば、少ない休み時間の間に歴史も地理も公民も全て復習することはできません。
そこで自分ノートです。
自分の苦手な所が詰まったこのノートだけを、休み時間に復習することで、効率よく直前の復習をすることができます。
残り3ヶ月、悔いのないようにやり抜きましょうね(^-^)