2015/11/05
お知らせ
ご来場有難うございました。
去る11月1日 GKの進学塾では、中3生の塾生・保護者様対象の『高校入試説明会』を開催致しました。
約1時間半にわたり、高校入試の現状から来春の入試に向けての対策など、白熱した説明に頷くシーンも多数あり、塾生たちも随分と高校入試について理解を深められたのではないかと実感しています。
説明の内容は、
1.岐阜新聞テストの個人成績表の見方
2.私立高校の合格基準
3.公立高校(岐阜5校+各西、職業科高校など抜粋)の合格状況や学校の特徴
4.入試志願者動向と今後の公立高校入試の傾向と対策
です。
ここで、いくつかポイントをかレビューしてみましょう。
まず、岐阜新聞テストの結果の分析の仕方についてです。やはり点数は関係ないということがポイントです。注目すべきは、やはり偏差値です。偏差値は平均点と同じ点数をとると、おおかた50.0です。平均点の+100点でだいたい偏差値60.0です。 もし岐阜高校に合格したいのなら、偏差値65.0以上あるといいですね。点数でいうと、平均点+150点が目安となります。また、偏差値が1.0異なるとその間には、5人ぐらいの受験生がいるといわれていますが、偏差値のボリュームゾーン(50.0~55.0あたり)では、約20人がいるといえます。つまり10点だけ素点を上げると約200人の受験生を追い抜くということになります。つまり、1点を上げることの価値が分かりますね。
また、私立高校に関しては、岐阜新聞テストにおける志望校内順位は関係ありません。岐阜県の受験傾向においては、ほとんどが公立高校を目指しているのが現状なので、私立高校の位置づけは【滑り止め】ということになります。単願の生徒と残念ながら公立を合格できなかった生徒でちょうど定員となるような計算のもと合格を出すので、定員の何倍もの合格通知を出すのが事実です。例を挙げると、ある1校の定員が250人だとしますと、約1500人の生徒が受験しますので、とても溢れかえった状態となります。岐阜新聞テストの個人成績表にもやはり大きく定員から溢れた順位を見ることもあります。しかしご安心ください。私立高校の合否は 内申の目安で決まりますから、出願できた時点でほぼ合格を掴んでいると考えてもよいでしょう。
高校のレベルや入試の出題傾向の変化を敏感に察知しながら、今やれることはすべて全力で取り組むことが重要かつ肝心なのです。
そして、もっとも大切なことは、『とにかくあきらめないこと!』ですね。
ご家庭では、また資料を見ながら受験会議をするといったお声も伺っております。
ご不明な点がございましたら、是非 校舎の講師までお問合せください。
また、現在GKの進学塾では、11月1日より、中学生の完全締切となりました。
※ 完全締切とは、今年度の新規生の募集は終了したということです。
来年度の新規入塾については、随時予約を受け付けておりますので、是非ご予約下さい。
GKの進学塾では、1月より新小5・新小6・新中1の次学年準備講座も御座います。また、各校舎の残り少ない定員に対しては、ご兄弟生が優先的に入塾していただけるよう【兄弟生優待制度】もございますので、詳しくは各校舎の講師にご質問下さい。
では、今後のご活躍をお祈りしております。
ご来場 有難うございました。