2021/07/22
村瀬 功
地域科学部の正体
岐阜大学の地域科学部には今まで何人も送りだしてきました。
そして、その珍しい学部の名前から、大学で何やってるの?と聞くと、
「タンポポの分布図を作成しています。」や「地域の産業について調べています。」
といった答えが返ってきます。
すると、地域科学部は『なにやっているか分からない…。』、『野原をあるいたり、地元について調べている学部』
と言われたりするのもうなずけます。
それは嘘ではないですが、ほんの一部の情報でしかありません。
しかし、今日、明確な答えをお伝えできます!!
岐阜大学地域科学部とは、
『地域の文化、政策に関する43の研究セミナーを自ら選択し、少人数チームで研究する学部である。』
ということです。
43のセミナーは地域社会学から文化、経済、行政、産業、観光、言語、教育、福祉、法律、倫理、哲学、心理、メディアなどなど、とても幅広いのです。学生は2年後期から自分の興味・関心に合わせて研究テーマを選択し、教授に師事します。
学生が1学年110名に対して、教授は約50人!!
一人の教授が受け持つ学生は上限が4人までと、少人数指導にこだわりがあります!
地域科学部を侮るなかれ!!
岐阜の将来を担うのは地域科学部の学生たちかもしれませんね!
参照:
岐阜大学 地域科学部ホームページ