2019/02/21
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H31 岐阜県公立高校入試 出願者数発表&分析
本日2/21(木)、12時で岐阜県公立高校入試の出願が締め切られました。
明日2/22(金)より2/27(水)正午までの土日を除く4日間が変更期間豚ります。
この変更期間で、どのように動いていくのかも入試の大事なポイントとなります。昨年度の志願者動向と比較しながらGK独自の視点で、分析してみたいと思います。
まず、全体的な総評としては、志願者が特定の高校に固まることなく、ばらけた印象です。
昨年度、岐阜6校(岐阜、岐阜北、加納、岐山、長良、各務原西)の定員OVER数が388名だったのに対し、今年度は298名となりました。また、昨年再編成があった岐阜工業も、昨年度は全学科群合計で50名OVERでしたが、今年度は3名マイナスとなっています。
その中でも、人気が高く注目なのは、
岐阜北高校普通科 65名OVER
加納高校普通科 103名OVER
県岐阜商全科合計 76名OVER
市岐阜商経営管理科 36名OVER
の4高校です。
岐阜北、加納からの変更先としては、
岐山高校 普通科理数科合計 17名OVER
各務原西高校 普通科 17名OVER
が例年よりも少なく、移動する可能性が高いと思います。
特に長良川以北は、岐阜北➡岐山への変更はあります。
また各務原地区は、加納➡各務原西の変更はあります。
県岐阜商、市岐阜商の変更先として出てくるのは、
岐阜総合、岐阜城北、岐阜各務野が同じ勉強内容を含む科がありますが、
部活動や地域、交通手段なども関係する為、変更には注意が必要です。
そして、忘れてはいけないのが、
「岐阜工業高等専門学校」(通称:岐阜高専)
です。
岐阜高専の入試の発表は、2/22(金)、明日です。
つまり、岐阜高専に行きたい生徒は、万が一不合格の場合に備えて、
岐阜県公立高校入試にも出願しています。
よって、岐阜高専が合格した子は、出願の取り消しに動きます。
今年だと、2/25(月)に取り消しの動きが行われると予想されます。
岐阜6校や岐阜工業の志願者には動きが出ると思います。
また、ここで大事なことは、
「どの子も同じ条件ではない」ということです。
よく、倍率等をみて「危ない」という生徒がいますが、
全員が同じ内申点で同じ本番の点数ではありません。
仮に全員が一緒であれば確率論ですが、そうではないので、
冷静に自分の状況を判断することが必要です。
我々GKの進学塾では、岐阜新聞テストのデータや、今までの内申、過去問の得点などを見て、総合的に判断します。
3/14には、全員で喜べるように、残りあと2週間、全力で頑張りたいと思います。
GKの進学塾