2018/03/22
GKの進学塾 システム管理者
将来の夢が決まらない!
こんにちは!
高富校の理系担当、吉田慎吾です!
もう3月なのに寒いですね。
風邪を引かないように注意してくださいね。
さて本日は、進路について書きたいと思います。
特に来年度高3になる皆さんは、そろそろ自分の進路を決めないと、という漠然とした不安に駆られていると思います。
はたまた、意外と焦っているのは保護者の方かもしれないですね。
もう高3なのにやりたいことも決まっていないだなんて…という話を面談で伺うこともしばしば。
高3からすれば、そんなこと言われても簡単には決められない…というのが本音のようです!笑
私がこうして生徒の皆を見てきて感じることは、「焦る必要は無い」ということです。
もちろん、進路指導という意味で受験までには何をやりたいか決める必要がありますし、自分の進みたい道は出来る限り早く決め、実現に向けて準備をするほうが良いに決まっています。
ですが、情報過多と言われる今の世の中において、子どもたちの立場ではなかなかやりたいことが決められません。
職業科と言われる県岐商や城北などでは、実際に働くイメージがつけられるような授業やガイダンス等も行われ、やりたいことを決める指導がされているようですが、普通科となると、日々の数学・英語といった受験に向けた授業で手一杯という感じがします。
では、やりたいことはどうやって見つければ良いのか。
まずは、受験に向けて学部だけでも決められるようにしましょう。
とはいえ、大学の学部紹介のサイトを見ても
何かパッとしない…
研究紹介とか見てもやってることが難しすぎてイメージがわかない…
となるのが普通ですので、就職実績を見ると良いと思います。
例えば、
経済学部は銀行就職している人が多いんだ!
とか
文学部は市役所の職員が多いんだ!
などなど。
自分が何になるかという具体的なイメージが湧くと、学部は案外すんなり決まります。
理系の工学部志望であれば学科選択は、
機械を触るのが好きか
電気系が良いか
情報系が良いか
化学系が良いか
土木・建築系が良いか
という自分がつくりたいものの対象を選べばOKです!
ただ、実際は大学で研究室を選ぶ時に微調整できるので、どうしても悩むという人は機械系か、化学系か、土木系の3つの中から決めておけば大丈夫でしょう。
いずれにせよ、早めに自分の進む道を決めて、受験勉強に熱を入れていきたいですね!