2020/06/23
勉強って将来使いますか？
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さて、本日は勉強を将来使うのか？という話。
これ結構誰しもが１度は小さい頃に考えたことがあるのではないでしょうか。
そして、大人になってから１度は子どもに聞かれたことがあるのではないでしょうか。
皆さんなら、なんて答えますか？
僕は、いつも正直に答えます。
小学校や中学校、高校、大学で学んだ知識をそのまま使うのは５０％以下です。
ただ、勉強自体で得た知識はそんなに使わなくても、
勉強を通して学んだことは一生自分を支えてくれます。
勉強を通して自分なりに取り組んで、工夫して、成長して、
時にはサボって、
うまくいかなかったり、限界を感じたり、
それでも頑張って、その先がみえたり、
自分に自信がもてたり、
こういったものは「テスト」や「受験」という課題がないと
人生の中になかなか生まれてこないドラマです。
そういった経験を通して、
人は大きく成長して、
その時の考え方や、
根性や、
自信が、
その後の自分の人生に大きく影響すると僕は考えています。
こういった勉強への捉え方ひとつでも
子どもたちの勉強への取り組みは変わっていきます。
多感な時期の子どもたちに接するからこそ、
多くの考え方や選択肢を自ら学び続け、
子どもたちに一方通行で教える教育ではなく、
常に共に考える教育を目指しています。
