2025/12/11
蘇原校
永田 創
小学生向け
中学進学まであと4か月!
小学生のうちに「絶対やっておきたい準備」とは?

GKの進学塾 蘇原校 永田です。
2025年も残りわずかとなり、
小学6年生はいよいよ“中学校デビュー”が近づいてきました。
ワクワク半分、不安半分。
多くの保護者の方からも
「何を準備しておけばいいですか?」
「うちの子、中学でついていけるか心配です…」
といった相談をいただきます。
そこで今回は、
“中学入学までに本当にやっておくべき3つの準備”
そして近年ますます重要度が上がっている
英検を小学生のうちに受ける意味
についてお話しします。
① 英語ノートの使い方に慣れておく
中学校に入ると、
英語ノートの書き方=成績(内申点) に直結します。
小学校のように「なんとなく書く」では評価されません。
・行の使い方
・スペルの書き写し方
・日本語訳との並べ方
・宿題の提出形式
これらができていないと、
テスト以前に“提出物で損をする” 子が驚くほど多いです。
特に男の子はノートが“事件現場”になりやすいので要注意。
GKでは、小学生のうちから
「中学生が実際に使う英語ノートの書き方」を教えています。
これがあるだけで、入学後のスタートがまったく違います。
② 部活動をどう選ぶ?
中学校生活を左右するのは「部活」です。
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平日夜まで練習がある部活
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毎週土日まで拘束される部活
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テスト前でも活動が続く部活
中学1年生がもっとも心を折られるのは、
“環境の変化と部活の負荷のダブルパンチ” です。
部活選びは、
勉強への影響・家庭との両立・適性など
総合的に判断する必要があります。
迷ったら、ぜひ私たちに相談してください。
毎年多くの生徒のケースを見ているので、
学校や部活の“リアルな情報”をお伝えできます。
③ 中学校の内容を少しだけサキドリ
ポイントは “たくさん先に進むこと” ではありません。
最初のつまずきを防ぐ、ほんの少しのサキドリが重要 です。
・数学の正負の数(中1最初の壁)
・英語のbe動詞・一般動詞の書き分け
・英語ノートの形式
・中学式の計算力(筆算・小数・分数の精度)
このあたりを小学生のうちに少し触れておくだけで、
入学後の余裕が大きく変わります。
④ なぜ今、小学生が英検を受けるのか?
実は近年、
英検は“中学英語を乗り切るための最強の準備”
と言われています。
理由は3つあります。
1. 中学英語の進度が“昔とは別物”だから
今の中1英語は、
親御さんの時代より 1.3〜1.5倍のスピード で進みます。
・単語数は小中で 1200語 → 1600〜1800語へ増加
・中2レベルの文法が中1に降りてくる
・“書ける力”が強く求められる
英検5級〜4級の勉強をすることで、
中学英語の基礎がほぼ完成します。
2. “英語が得意=中学校が楽しい” の構図
多くの子どもは「できる教科が好き」になります。
逆に中1で英語につまずくと、
そのまま3年間苦手になってしまうケースも…。
だからこそ、
小学生のうちから“成功体験としての英検”を作ることが超重要 です。
3. 英検は高校受験・大学受験でも使える
小学生のうちは実感しにくいですが、
英検は高校生になると“内申・合否”に関わる資格になります。
・私立高校で加点制度
・大学受験で出願資格になる大学
・英検スコアが大学の点数に換算される制度
小学生の間に5級・4級を取っておけば、
中学で3級 → 中3で準2級 と、自然にステップアップできます。
⑤ 本当に大切なのは「習慣」
難しいことをする必要はありません。
・毎日10分机に向かう
・簡単な単語帳を開いてみる
・計算練習を5問だけやる
たったこれだけで、
中学入学後の伸び方がまったく違います。
中学生で伸びる子は、
例外なく “小学生の頃に習慣作りができていた子” です。
■まとめ
小学生のうちにやっておきたいことはこの4つ!
① 英語ノートの正しい書き方を知る
② 部活選びの情報を集める
③ 中1内容をほんの少しだけサキドリする
④ 小学生のうちに英検で“英語の土台”を作る
GKの進学塾では、
このすべてを“中学スタートの成功”から逆算して指導しています。
中学生活は、最初の4か月がすべての分岐点です。
不安がある方は、どんなことでも気軽にご相談ください。