鵜沼校
山内祐太朗
小学生向け
中学生になればできる、とは限らない。小学生から練習したい「勉強の進め方」
こんにちは。GKの進学塾 鵜沼校の山内です。
「中学生になったら、もう少し自分で勉強するようになるかな」
お子さんの様子を見ながら、そう期待している保護者の方もいると思います。
宿題を忘れる。提出物が期限に間に合わない。テスト前に何をすればいいか分からない。
こうした困りごとは、中学生になった瞬間に自然と解決するとは限りません。
中学校に向けた準備は、教科の先取りだけではありません。「勉強の進め方」も、今から練習できることの一つです。
「分かる」と「自分で進められる」は別の力
問題を説明してもらえば分かる。授業中はきちんと解ける。
それでも、家に帰ると何から始めればいいか分からなくなることがあります。
勉強の内容を理解することと、やることを確認して取りかかることは、同じではないからです。
例えば、宿題の問題は解けるのに、どこまでが宿題だったか確認していない。終わらせたのに、提出する準備ができていない。そんな場合、問題をもっと解かせるだけでは、困りごとが残ってしまいます。
何をするかを確認し、取り組み、最後まで終える。その流れにも練習が必要です。
まずは「何を、いつまでに」を確かめる
「ちゃんと勉強しなさい」と言われても、何をすれば終わりなのか分からなければ、子どもは動き出しにくいものです。
最初に確かめたいのは、やることと期限です。
例えば、「算数の宿題をする」だけでなく、「何ページから何ページまでを、いつまでに終わらせるのか」を確認する。
量が多ければ、一度に全部やろうとせず、今日進める分を決める。終わったら、やり残しがないかを確かめる。
これは、家庭で取り組むときの一例です。最初から立派な計画表を作る必要はありません。
今日やることが、自分にも分かる状態にする。まずは、そこから始めてほしいと思います。
「宿題やった?」から、一緒に確認する時間へ
毎日「宿題やった?」と聞き続けるのは、保護者の方にとっても大変です。
かといって、急に「もう自分でやりなさい」と任せれば、すぐできるようになるとも限りません。
最初は、「今日は何がある?」「いつまでに出すもの?」と、一緒に確認してもいいと思います。
大人がすべて決めて伝えるだけでなく、本人にもやることを言葉にしてもらう。できたら、その日の取り組みを一緒に確かめる。
うまくいかなかったときには、忘れていたのか、量を見誤ったのか、問題が分からず止まっていたのかを見ていきます。
理由が違えば、次に必要な手助けも変わります。
目指したいのは、声をかけられるたびに動くことから、自分でやるべきことを確認できるようになることです。
GKでは、教科と一緒に「進め方」も練習します
GKでは、小学生のうちから、宿題に取り組む・期限を守る・やることを確認する、という勉強の進め方も練習します。
教科の内容を教えるだけでなく、その勉強にどう取り組むかも大切にしたいからです。
中学校に入る前に、すべてを一人で完璧にできる必要はありません。できなかったことを一つずつ練習し、自分でできる部分を少しずつ増やしていけばいいと思います。
昨日は声をかけられてから確認していたことを、今日は自分で確認できた。期限に間に合うように、前より早く取りかかれた。
そんな小さな積み重ねも、中学校に向けた大事な準備です。
「中学生になったらできるはず」と待つだけでなく、今からできる練習を一緒に始めていきましょう。
宿題や家庭学習について、ご家庭だけで抱え込む必要はありません。お子さんがどこで止まっているのかを確認し、次に取り組むことを一緒に考えていきます。
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