鵜沼校
山内祐太朗
小学生向け, 中学生向け, 高校生向け
点数を上げる。その過程で、自信も育てたい。
こんにちは、山内です。
9月に入り、中学生は落ち着きましたが、高校生はテスト期間!
点数アップに向けて頑張っていきます。
今回は結果と同じくらい大切な過程のお話です。
志望校があるなら、そこに合格できるだけの力もつけたい。
これは当然です。
でも僕は、それと同じくらい、
「どう考えて勉強したのか」
を大切にしています。
点数を上げることは、もちろん大切です

僕は別に、
「点数なんて関係ない」
と思っているわけではありません。
むしろ逆です。
勉強する以上は、結果にはこだわってほしい。
前回より10点上げたいなら、どうすれば10点上がるのかを考える。
志望校に行きたいなら、今の自分に何が足りないのかを考える。
そして実際に行動する。
そうやって結果を取りにいく経験は、子どもたちにとって大切だと思っています。
ただ、
結果だけを見てしまうと、勉強から得られるものを半分くらい捨ててしまう。
僕はそう思っています。
「なぜ、この点数だったのか」を考える
テストが返ってきたときも、
「何点だった?」
だけでは終わりません。
たとえば前回より点数が下がったなら、
「なんで今回は下がったと思う?」
と聞きます。
勉強時間なのか。
始める時期なのか。
やった教材なのか。
覚えたつもりになっていたのか。
逆に点数が上がったときも同じです。
「前回と何を変えた?」
と聞きます。
そこで、
「今回は早めに始めた」
「ワークをもう一回やった」
「できない問題をちゃんと質問した」
みたいなことが出てくる。
だったら、それは次にも使えます。
これを繰り返していくと、少しずつ、
「どう勉強すれば、自分は伸びるのか」
が分かるようになってきます。
僕は、ここまで含めて勉強だと思っています。
自信は「点数が高いこと」だけから生まれるものではない

もちろん、良い点数を取ったらうれしいです。
僕も普通に褒めます。
でも、点数だけを自信の根拠にすると少し怖いんですよね。
上には上がいるからです。
中学校では上位だった。
でも高校へ行ったら、自分よりできる子がたくさんいた。
それだけで自信をなくしてしまうこともあります。
だから僕が子どもたちに持ってほしいのは、
「俺はできる人間だ」だけではなく、「俺は少しずつ強くなっている」という感覚です。
今回うまくいかなかった。
でも原因を考えた。
次はやり方を変えた。
少し良くなった。
また考えた。
この繰り返しです。
そうすると、
「失敗したら終わり」ではなく、
「また考えて直せばいい」
と思えるようになる。
僕は、それが本当の意味での自信につながると思っています。
点数が高くても、プライドは高くなくていい
生徒を見ていて、もう一つ大切だと思っていることがあります。
点数が高くても、必要以上にプライドは高くならなくていい。
逆に、点数が低くても、自分を卑下する必要はありません。
ここで言うプライドというのは、自信を持つなという意味ではありません。
「自分はできるから大丈夫」
「間違っていると言われたくない」
「できない自分を認めたくない」
という気持ちが強くなりすぎると、成長するための邪魔になることがあります。
分からなければ聞けばいい。
間違えたなら直せばいい。
できなかったなら、もう一回やればいい。
その方が伸びます。
一方で、
「自分は頭が悪いから」
「どうせ無理だから」
と、自分で自分の可能性を決めてしまうのも違うと思っています。
今できていないことと、これからもできないことは別です。
だから僕は、
プライドで成長を止めず、自己卑下で可能性を狭めない。
そんな子になってほしいと思っています。
良い高校、良い大学を目指すことは大切です

これから先、社会や仕事がどう変わっていくのか。
全部を正確に予測することはできません。
だからこそ僕は、
「これを勉強しておけば一生安泰」
という考え方だけでは、少し足りないと思っています。
もちろん、良い高校や良い大学を目指すことは大切です。
そこで出会える人もいるし、学べることもある。
将来の選択肢が増えることもあります。
だから受験勉強は、ちゃんとやった方がいい。
ただ、
良い高校、良い大学に入ることが教育のゴールではありません。
その過程で、
自分で考える。
失敗する。
原因を探す。
修正する。
もう一度挑戦する。
そういう経験を積んだ子は、その先でも強いと思っています。
来年度から大学部「Rapport」も始まります
来年度からは、大学生を対象にした「Rapport」も始まります。
大学生になれば、受験とはまた違う世界が始まります。
仕事をどう考えるのか。
キャリアをどう作っていくのか。
お金とどう付き合っていくのか。
僕たちは、そういったことも大学生に伝えていきたいと思っています。
中学生、高校生のうちは、まず基礎学力をつける。
そして勉強を通して、
「どうすれば自分は成長できるのか」
を考えられるようになる。
大学生になったら、その力を仕事やお金、キャリアにも広げていく。
僕の中では、全部つながっています。
勉強を通して、自分を少しずつ強くしてほしい

テストで450点を取った。
志望校に合格した。
もちろん、そういう結果は大切です。
でも数年後、点数そのものを使うことはありません。
残るのは、
何かうまくいかなかったときに、
「じゃあ、どうしたらいい?」
と考えられる力です。
だから塾では、これからも点数にはこだわります。
でも、点数だけにはこだわりません。
良い高校、良い大学を目指すことは大切。
でも、その過程でどんな人間になるかは、それと同じくらい大切です。
勉強を通して、
「俺は少しずつ強くなっている」
と思える子を増やしたい。
僕はそんな教育をしていきたいと思っています。