蘇原校
宮本晋佑
小学生向け
小学生の国語力UP授業
今週木曜日に、
小学生のための、国語力UPの特別授業を行いました。
普段は、月・水・木から選んで授業に来ていますが、
今回は全員木曜日に集まって、
国語の特別授業をやることにしました。
今回のテーマは、
問題の「読み方と答え方」をメインに行いました。
例えば、
「〇〇はどんな気持ちでしたか」
という問題であれば、
「~~~~~気持ち」と答えるということや、
「10文字以内で答えなさい」
という問題であれば、
8文字くらい書く必要があるという
字数に関わる答え方のルールまで行いました。
そんな授業をしている中で、
2つの問題点があると感じました。
①文章を「読む」ことが出来ない(遅い)
本文を声に出して読んでもらったのですが、
すごく言葉に詰まって読んでいるのです。
漢字が読めないのとは別で、
まるでカタコトの日本語のような読み方をします。
原因は、イメージと先の予測が出来ていないことです。
状況をイメージしながら読めてないので、言葉の流れがわかってません。
また、大人は特にだいたいこんな話の流れだから、
次に来る言葉を勝手に予測して内容を理解しますが、
それが全く出来ていないのです。
これは、本を読むことでしか解決しません。
学校の国語の宿題に
「本読み(音読)」というものがあったと思いますが、
いまの小学生は宿題にないそうです。
声に出して読むことで、
目で捉えた文字を声として変換するという
脳内活動が行われるため、
とても効果的な読解練習になります。
学校の教科書でなく、
新聞などでも良いので、
声に出して文を読むことをやってみると良いです。
②文章理解が出来ない
例文を出しますね。
独りで話すことを独話という。誰かと言葉を交わすことを会話という。そして、深いところでつながりながら言葉や経験の深みを探るのが対話だ。どんなに多く言葉を交わしても、互いの呼吸が合わなければ会話に留まり、対話にはならない。
(若松英輔「読書のちから」より)
問)対話には何が必要ですか。10文字程度で書きなさい。
答えは、
「互いの呼吸が合うこと」です。
本当はもっと長い文章なのですが、一部抜粋しました。
この問題、正解している子がかなり少なかったです。
読み取る練習があまりに出来ていないと感じました。
出来ていないことに対して、
子どもたちを責めることはありません。
これからできるようになっていけばいいだけです。
対策は、本を読むことです。
GKでは各校舎に貸し出し本を用意しています。
小学生のうちに少しでも本を読むようにして、
すべての学習の基礎である
国語力、読解力を育てていきましょう!