2025/09/11
蘇原校
永田 創
小学生向け
進路と資格の両面から考えるこれからの学び

最近、保護者の方から「私立中学への進学」についてご相談をいただく機会が増えてきました。
岐阜は愛知に比べると私立中学の数は少なく、受験事情も異なります。
そのため「公立中学か、私立中学か」という選択はご家庭にとって大きなテーマです。
では、私立中学に進学するメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
私立中学のメリット
① 高校受験がない
中学3年生で受験勉強をしなくてよいため、高校の学習内容に早く取り組むことができます。
結果として、大学受験に向けてスケジュールに余裕が持てるのが大きな利点です。
② 穏やかな学校生活
小学校から受験勉強を経験してきた子が集まるため、学習に前向きで落ち着いた学校生活を送れるケースが多いです。
③ 先生の異動が少ない
公立中学では先生の異動が多く、信頼できる先生が1年でいなくなることもあります。
その点、私立は異動が少なく、同じ先生に長く指導してもらえる安心感があります。
資格・検定に挑戦する意味
進路の選択と並んで大切なのは、子どものうちから**「どんな力を身につけるか」**です。
その一つとしておすすめなのが「資格・検定への挑戦」です。
特に英検は、小学生や中学生にとって大きな意味を持ちます。
英検が子どもに与える3つの効果
① 学びに刺激を与える
日々の学校テストは慣れてしまい、緊張感が薄れがちです。
英検のように「普段と違う会場で受ける」「合格証がもらえる」といった経験は、子どもにとって新鮮な刺激になります。
実際にGKでも、英検前になると自ら質問に来る生徒が増えます。
② 英語を好きになるきっかけになる
英語は「中1の最初」に好き嫌いが大きく分かれる教科です。
小学生のうちから英検を通して自信をつけておくことで、中学で良いスタートを切りやすくなります。
③ 中学からでは間に合わない英語対策
今の中学英語は単語量も難易度も年々上がっています。
「小学校でこれだけは覚えてきているはず」という前提で授業が進むため、準備がないと置いていかれやすいのです。
小学生のうちに英検を経験しておくことで、中学以降の学習に余裕が生まれます。
GKでできること
GKでは、岐阜の私立中学受験の指導はもちろん、英検の準会場としての受験機会も提供しています。
「進路」と「資格」、両面から子どもたちの未来を支える環境を整えています。
蘇原校でも日々、生徒たちが自習室を活用したり、先生に自由に質問をしたりしながら学びを深めています。
少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
