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各高校の定期テストが延期され、１０月上旬に実施されることとなりました。

GKの生徒も今までと同様、定期テスト対策に没頭しています。

高富校には、岐阜５校と呼ばれる進学校に加えて、県岐商や城北、農林などの職業科の子も在籍しています。

「職業科なのに塾は必要なの？」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、目指す先によっては必要だと思います。

大学への進学率が年々上がっていく中で、職業科の子でも約７０％は進学する時代になりました。

今では大学や短大、専門学校などに進んでいく子がほとんどです。

では、職業科の子たちはどのように大学受験をするのでしょうか？

実は進学校の子たちとは全く違う受験の仕方をします。

それは、「推薦」です。

ほぼ１００％の子が、この推薦で大学進学を決めます。

ではこの推薦はどう決まるのか。

それは、内申です。

高校の内申は定期テストの点数で決まります。

授業態度やノート提出などは、ほとんど加味されません。

つまり、点数＝内申ということです。

もし、推薦で進学をしたいということであれば、やはり職業科であっても勉強はしなければならないということです。

実際に、県岐商から明治大学に進学した子や城北から中京大学に進学をした子などがいますが、みな高校１年生の時から推薦を意識しながら勉強してきました。

逆に既に将来の夢があり、専門学校などで十分だという子は、塾に行く必要はないかもしれません。

将来進む道に、普通科も職業科もありません。

目の前の点数だけでなく、先を見据えた進路指導をしていきます。