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大学に学校選抜型入試、指定校推薦で入学する。

我々が羽島北に行くメリットとして学力では入れないような大学に推薦で入れるということがある。

しかし、今、そのメリットが薄まっている。

それは推薦を希望する生徒が多すぎる問題があるからだ。

羽島北に入学した生徒の多くは、大学進学を推薦でと考えている。

しかも初めから推薦狙いの子が多いため、部活も所属せず、

勉強をする子もざらにいるという話を聞く。

受験勉強が終わったと思いきや、

3年生前期までの計10回の定期テストがいわば大学入試の代わりだ。

受験がやっと終わったのだから、部活や恋愛に自由に時間を使いたいと思っている子も多いはずだ。

しかし、学力では到底入れないとわかっている名城や中京大学のチャンスをつかむため、

定期テストの点数は落とせない。

つまり、高校に入ったのは束の間、定期テストで絶対に点数を取らなければいけないプレッシャーと

戦うことになるのだ。

羽島北高校では今年評定平均が4.2以上（５と４が半々程度）の生徒が35人ほどいるそうだ。

つまり、その内申点を持つ子で指定校の目ぼしい進路はすべて取られてしまうと考えてよい。

この熾烈な争いを戦うより、

学力で大学に行く子も多い各務原西で推薦を狙う方が実は優しいのかとも思う。

今年の中3はぜひそのことを踏まえて、各務原西か羽島北かの選択をしてもらいたいと思う。

もちろん各務原西には各務原西の苦労があるのはもちろんだが、

今、各務原西か羽島北で揺れているキミはぜひ頑張って各務原西にトライしてほしい。

GKの進学塾では、高３受験生、中学生の本科は10月末にて今年いっぱい締め切りとなります。

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