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高校生の定期テスト期間になると、

「せんせ～い、線引っ張ってください！」

と各高校の子たちが来てくれます。

英語のテストに出る所だけを、各高校の教科書に合わせて線を引くという僕の恒例行事です。

どの学年にも言えることですが、「正しい勉強方法」というものがあります。

そしてそれは、ゴールをどこに置くのかによって変化します。

点数を取るため

クラス順位５位いないを取るため

志望校に合格するため

などなど、それぞれのゴールによって今すべきことは変わっていきますが、

共通して言えることは、結果につながる勉強とそうでない勉強があるということです。

保護者面談をしていて良く耳にするのは、

「英検を受けたいのですが…」

という言葉です。

そんな相談を受けた時には、必ずその理由を聞くようにしています。

その理由によっては、「受けない方が良い」というアドバイスをさせていただくことも多々あります。

生徒は十人十色です。

その時のその子が、何をすべきなのかを明確にしてあげることが我々の役目だと思います。

せっかく頑張った時間が無駄になってしまうことほど悲しいことはないですよね。

高校生は定期テストが始まっています。

それぞれにそれぞれの目標があり、毎回の勉強を頑張っています。

その努力がちゃんと報われるように、しっかりサポ―トしていきます！