GKの進学塾

GKの進学塾 TOP  >  ブログ  >  心理学的暗記術#

ブログ

最新記事

2018/11/26

宮本 晋佑

心理学的暗記術#

宮本 晋佑

宮本 晋佑

プロフィール詳細を見る
  • 学 歴

    各務原高校・岐阜聖徳学園大学

  • 部活動

    野球(中学)

前回のブログで、エビングハウスの忘却曲線についてお書きしました。

では今日は、その続きをご紹介していきます。

 

 

前回、復習が大切です。というお話でした。

そしてさらに、ちょっと期間を空けて復習した方が、効率が良いですよ。と言いました。

その根拠についてです。

 

 

 

レミニセンス効果

 

覚えた直後よりも、少し時間が経ってからの方がより思い出しやすくなる

というものです。

 

 

実は、レミニセンス効果という名前ではなく、

レミニセンスが起こるものの種類によって、違う名前がついています。

 

1,ワード・ホブランド効果

意味を持たない内容の記憶(単語など)について起こるレミニセンス。

10分以内と言われている。

 

2,バラード・ウィリアムズ効果

意味を持った内容の記憶(話のあらすじなど)について起こるレミニセンス。

数日の間と言われている。

 

この2つをまとめて、レミニセンス効果というそうです。

(専門家ではないので、多少のニュアンスの違いがあったら申し訳ありません。)

 

 

 

これを勉強に置き換えます。

 

例えば50個の単語を覚えるのに、20回ずつ書くことにしましょう。

20回書くのに、1分使ったとして、50個なので50分です。

 

 

50個の単語を1つの単語につき12秒ほどで見るというのを1セットとするならば、

1セットにかかる時間は10分ですので、それを5周すると50分です。

 

 

同じ50分間の使い方ですが、心理学的に5周方が、効率が良いということになります。

 

 

繰り返しになりますが、

勉強において大切なことは、復習です。

 

その場でわかったとしても、しばらくすると忘れてしまうのです。

そして、覚えたつもりになっていることもたくさんあります。

 

「もう一回やってみよう」をクセにすることが大切ですね。

宮本 晋佑

宮本 晋佑

プロフィール詳細を見る
  • 学 歴

    各務原高校・岐阜聖徳学園大学

  • 部活動

    野球(中学)

入塾までの流れ

指導力に自信があるから「1カ月全額返金保証」を導入しております。まずはお気軽にお問い合わせの上、GKの進学塾をご体感ください。

お問い合わせフォームへ