2025/09/10
鵜沼校
山内 祐太朗
中学生向け
学校の授業についていけない…塾で補う前に知っておきたいこと

こんにちは、GKの進学塾鵜沼校の山内です。
各務原で指導をしていると、保護者の方からこんな相談をよくいただきます。
「授業についていけていないみたいで…」
「ノートは取っているけど理解できていない様子です」
「塾に入れれば何とかなるでしょうか?」
確かに、塾は“授業についていけない子”にとって大きな助けになります。
でも、塾に頼る前に知っておいてほしい大切なポイントがあります。
① 「ついていけない」の原因を整理する
まず最初にやるべきことは、なぜ授業についていけないのかを把握することです。
よくある原因は次の3つです。
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基礎が抜けている
小学校の計算・漢字、中1の英単語など、基礎が弱いと次の内容が理解できなくなります。 -
理解が遅れて復習不足
一度分からなくなると、次の単元に進む授業スピードについていけません。 -
集中力や生活習慣の問題
寝不足やスマホの長時間使用で、授業中の集中が続かないことも大きな要因です。
👉 どれに当てはまるかを知ることが、塾を考える前の第一歩です。
② 塾で解決できること・できないことを理解する
塾は万能ではありません。
実際に塾に通っても、原因次第では「思ったほど効果が出ない」ということもあります。
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塾で解決しやすいこと
・基礎内容の復習(数学の計算・英単語の暗記など)
・テスト範囲の演習や解き直し
・勉強習慣づけ(通塾で強制的に勉強時間を確保できる) -
塾だけでは解決しにくいこと
・生活リズムの乱れ
・授業中の集中力の欠如
・宿題を全くやらない姿勢
つまり「何が塾で補えるのか」を整理しておかないと、効果が半減してしまいます。
③ 家庭でできる“授業キャッチアップ”サポート
授業についていけない子をサポートするのは、塾だけでなく家庭でもできます。
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授業のノートを一緒に見直す
「今日どこやったの?」と聞いて、説明させるだけでも理解度が見えます。 -
1日10分だけ復習タイムをつくる
寝る前や朝ごはんの後に「昨日の範囲を1問だけ」確認する。 -
テスト直前ではなく“毎日少しずつ”
“塾に丸投げ”ではなく、家庭でも小さな復習習慣を積み重ねることが大事です。
④ それでも難しいときは塾の出番
上のような工夫をしても改善が見られないときは、塾を頼るタイミングです。
特に、次のようなケースでは塾が力を発揮します。
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数学や英語の基礎が抜け落ちている
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主要教科で平均点に届かない科目が複数ある
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「勉強の仕方が分からない」と子ども自身が口にしている
塾ではプロの講師が どこでつまずいているかを発見し、解決するカリキュラムを組む ことができます。
まとめ|塾は“最後の補助輪”、まずは原因の把握から
「授業についていけない」という悩みは、どのご家庭でも一度は直面します。
大切なのは、
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原因を整理する
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塾で補えることとそうでないことを見極める
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家庭でも復習習慣をサポートする
そのうえで、どうしても解決できないときに塾を活用するのがベストです。
GKの進学塾では…
GKの進学塾では、
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一人ひとりに合わせたカリキュラムで「どこでつまずいたか」を徹底分析
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校舎オープン制度で「強制的に勉強する環境」を用意
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講師が一人ひとりに声をかけ、自信を取り戻させる
という仕組みで、多くの生徒が「授業についていける」状態に戻っています。
「学校の授業が分からないみたいで不安…」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
