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2019/11/05

山田 陽介

大学入学共通テスト民間英語試験について(●^o^●)

山田 陽介

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  • 学 歴

    岐阜北高校・慶應義塾大学

  • 部活動

    野球(中学・高校)

今日の話題は、「大学入試改革」です!

 

来年度から日本の教育は、

「受け身から主体的な学びへ」と大きく変わります。

その目玉となっているのが大学入試改革です。

現行のセンター試験は廃止され、

「思考力、判断力、表現力重視型」の共通テスト

現高校2年生から実施される予定です。

 

 

共通テストはマークシート方式ではなく、

記述式問題が増えるとあって、その対応は大きく変わります。

中でも英語は、現行の2技能(読む、聞く)から、

4技能(読む、聞く、話す、書く)評価に変わります。

 

その理由を、文部科学省は

「英語コミュニケーション能力と『受験英語』がかい離しているため」

と説明し、これまでの試験では4技能評価に対応できないため、

代わりに民間試験を導入するという流れとなりました。

(※2019.10.31時点では)

 

しかしこの制度を巡って、

受験生の経済状況や地理的条件によって

不公平が生じるのではないかと批判の声が上がっています。

また、今年7月には試験候補の一つだった「TOEIC」が、

「責任を持って対応を進めることが難しい」と参加を辞退しました。

さらに、9月から日本英語検定協会の「英検」の予約申し込みは始まったものの、

実施計画の詳細がまだ決まっていない試験もあります。

結局、導入される民間試験は、

「ケンブリッジ英語検定」

「英検」

「GTEC」

「IELTS」

「TEAP」

「TEAP CBT」

「TOEFL iBT」

の7種類となりました。

英検やTOEFL以外は馴染みのない方も多いと思います。

ケンブリッジ英語検定やIELTSはイギリス系、

TEAPは日本英語検定協会、

GTECはベネッセが運営しています。

 

 

文部科学省は、

英語民間試験の利用を決めた大学は全国で約6割だと発表しました。

来年度の導入を控えてやっと各大学の対応状況を把握できるようになってきました。

今後の経過を見守る必要があります。

 

と思っていた矢先、

2019.11.1に

「令和6年度めどに実施を延期する」

と発表されました。

 

正直、国の政治によって、右往左往させられていますが、

英語の勉強としては、決してマイナスではありません。

また、私立大学の推薦の要項等には英検の規定もあります。

 

折角取り組み始めたのであれば、

頑張って英検2級取得は良い目標になるのでやってみては如何でしょうか?

山田 陽介

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