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2015/08/27

村瀬 功

どこよりも詳しいGテスト解説【理科】第2問

村瀬 功

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  • 学 歴

    岐山高校・岐阜聖徳学園大学

  • 部活動

    サッカー・駅伝(中学)

第2問は天気の単元からの出題でした。

天気の単元は天気図、雲のできかた、湿度(飽和水蒸気量)からなり、特に湿度や水蒸気量の計算が受験生を苦しめます。

 

理科において岐阜県の高校入試の傾向は計算問題が少ないこと!そして平均点が高いことです。差をつけるには少ない計算問題でしっかり得点をGETしないといけませんね!

 

では解説を始めます。

1、天気図記号と矢羽根の問題です。雲量が8なので天気は晴れです。0~1が快晴、2~8が晴れ、9~10が曇りになります。合わせて天気図記号も覚えておきましょう。風量を表す矢羽根は上を向けたときに右から羽を付けていきます。風量5なので右側だけでおさまりますね。風量は1~6までが右側のみ、7~12は右に6枚、左側にも風量に応じて付けていきます。よく間違えるのは風向です。北の風は北から矢が飛んでくるように羽を向けるので、上に羽を付けます。風向はそのままの方角から矢羽根を出す事を覚えておきましょう。

 

2、乾湿温度計と湿度の問題です。乾湿温度計は乾球と湿球の2本の温度計がついています。乾球の示度は気温と同じであることを確認しておきます。(1)湿度表を用いた問題です。気温と乾球と湿球の差を使って湿度を求めることに使いますが、問題では湿度から逆を追って乾球と湿球の差から、湿球の示度を求めます。気温14℃で湿度78%は示度の差が2℃なので、14-2.0で12.0℃となります。.0は有効数字といって、小数一ケタまで使ってあったら、小数一ケタまでは値を書くことが大切です。(2)は湿度から水蒸気量を求める定番の問題です。湿度とは気温における飽和水蒸気量に対する、空気1m³中の水蒸気量を表すので、気温14℃の飽和水蒸気量12.1g/m³の78%が空気1m³中に含まれる水蒸気の量です。よって、12.1×0.78=9.43 ≈9.4 となります。

 

3、気温と湿度から水蒸気量を比べる問題ですが、単純に湿度だけ見てはいけません。同気温では湿度が高いほど水蒸気量が多く、同湿度では気温が高いほど水蒸気量が多くなります。したがって、アは16℃90%、イは17.5℃40%、ウは16℃40%なので、ア>ウ、イ>ウは分かります。イはわずか1.5℃の気温差で90%と40%の差は埋まらないと考えるのが妥当ですが、不安なら計算してみましょう。ア、12.24g/m³、イ、5.8g/m³なのでア>イとなります。したがってア>イ>ウとなります。

 

4、等圧線は4hPaごとに引かれています。線と線の間は4hPaを均等に分けて目分量で気圧を出します。図2のPは1004hPaですね。図3では右に1000hPaの太線があり左が1020hPaなので、1016hPaとなります。よって気圧差は12hPaだと分かります。

 

5、気温変化の読み取りになります。大切なのは寒冷前線の通過後は気温が急激に下がるということです。一日目の午前9時から12時にかけて寒冷前線が通過していることが分かります。9時の段階では通過していないことがわかるので、A地点より東にあるY地点になります。

 

6、寒冷前線の特徴になります。寒冷前線は前線において寒気が暖気を高く押し上げるため、積乱雲が発達し、局地的に短時間で強い雨(にわか雨)が降ります。入試では下向きに寒冷前線、上向きの温暖前線をかく停滞前線の発生する時期や、温暖前線の特徴も押さえておきましょう。

新課程では、気団の名称や、季節の気圧配置が復活しました。夏の小笠原気団と冬のシベリア気団は絶対に覚えることと、秋の移動性高気圧と冬の西高東低の気圧配置も合わせて覚えておきましょう。

明日は第3問の解説を配信しま~す(^^ゞ

村瀬 功

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