2025/06/11
蘇原校
永田 創
小学生向け
【小6保護者の皆さまへ】今こそ始めたい「算数」と「英語」の土台づくり

こんにちは。GKの進学塾・蘇原校の永田です。
小学6年生のお子さまをお持ちのご家庭では、そろそろ「中学校」というワードが気になってくる頃ではないでしょうか。
お子さま自身はまだ実感がわいていないことも多いですが、保護者の方の中には、
-
友だちはできるかな?
-
中学の授業についていけるかな?
-
勉強のレベルって、そんなに変わるの?
と、少しずつ不安を感じ始めている方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな小6のお子さまたちが中学校で“いいスタート”を切るために、GKが今、どのような準備をしているのかを【算数】と【英語】に絞ってご紹介します。
【算数編】「分数」があやしいままでは、数学はつまずく
小学校の算数テストの平均点は、おおよそ70〜80点と言われています。一方、中学校のテストでは、平均点が45〜65点に落ち込むことも。
つまり、「小学校の感覚でやっていたら、点が取れない」のが中学校なんです。
GKでは、中1で400点(5科目)を目指すための準備として、小学校算数の総復習に力を入れています。たとえば、以下の内容が怪しいままだと、中1数学は確実に苦労します。
-
分数の足し算・引き算
-
分数のかけ算・割り算
-
少数のかけ算・割り算
-
速さの計算
-
単位の変換(cm⇄mなど)
-
円の面積・円周
-
割合・パーセント
こうした単元は「わかったつもり」で通り過ぎやすく、実際には手が動かない、解き方が定着していないということが非常に多いです。
蘇原校でも、これらの単元をピンポイントで丁寧に復習し、「解けるまで繰り返す」ことを徹底しています。
【英語編】“書ける力”がないと点が取れない時代
小学校での英語は「聞く・話す」が中心で、実際のテストでも「英語を書く」機会はほとんどありません。
しかし、中学校の英語では「書く」が大前提。しかも、その“正確さ”まで問われます。
たとえば――
「I am playing soccer in the park from 9AM.」
このような英文を「訳す」のが小学校や英検の問題です。
でも、中学校では逆。
「私は公園で朝の9時からサッカーの練習をしています。」
という日本語を、正しい語順で、正しく書くことが求められます。
-
“am”は要る?要らない?
-
時間が先?場所が先?
-
文の最初の “I” は大文字?小文字?
細かい部分まで理解していないと、点が取れません。
だからこそ、GKでは
-
覚えるための専用教材を用意
-
「書いて覚える」→「確認テスト」で定着
-
中学校の定期テストを想定した「単語テスト」も実施
という流れで、「英語が書ける」状態をつくっていきます。
【よくあるご質問】「英検を受けているから大丈夫ですか?」
よく保護者の方から「英検を持っていれば安心ですよね?」と聞かれます。
もちろん、英検には大きなメリットがありますが、「英検合格=中学英語ができる」というわけではありません。
英検は「読む・聞く・訳す」が中心で、文法や語順の“細かい書き分け”までは問われにくいのが実情です。
一方、中学校のテストでは「英語を書く力」が求められます。
ですので、英検の取得と並行して、**学校テスト対策としての“書く練習”**が必須なのです。
【2月スタート】中学校準備講座で、ひと足早く「中学生」になる!
GKの進学塾では、2月から【中学校準備講座】がスタートします。
この講座では、実際に中1で学習する内容を、算数・英語を中心に先取りして学んでいきます。
-
小学校のうちに「中学校の勉強ってこうなんだ」と知っておく
-
中学内容に対する“先入観”をなくして、安心してスタートする
-
400点という目標を持って、日々の勉強に取り組む
このような状態を作っておけば、中学校生活の最初のテストで自信がつき、その後の学習にも良い影響が出ます。
最後に:中学の勉強は“始まる前”が勝負です
「中学生になったら頑張ろう」では、正直遅いです。
なぜなら、スタート時点ですでに“差”がついているからです。
だからこそ、今のこの時期が大切。
私たちGKの進学塾 蘇原校では、そんな未来を見据えて、日々の授業・サポートを行っています。
不安なことがあれば、いつでもご相談ください。
一緒に、最高のスタートダッシュを切りましょう!
