高富校
山田陽介
中学生向け
中学生の定期テスト対策、何をすればいい?勉強したつもりで終わらせないために
「テスト前なのに、何を勉強すればいいのか分からない」
「ワークは終わったのに、思ったほど点数が取れない」
「家では勉強しているはずなのに、なかなか結果につながらない」
中学生のお子さんを持つ保護者の方から、このような悩みを聞くことがあります。
定期テストが近づくと、子どもたちも焦り始めます。
とりあえず学校のワークを進める。
提出物を終わらせる。
覚えられそうなところを暗記する。
もちろん、どれも必要な勉強です。
しかし、ここで一つ考えてほしいことがあります。
ワークを終わらせることと、テストで解けるようになることは、同じではありません。
提出物を終わらせても、内容が身についていなければ、テストで点数を取ることは難しくなります。
大切なのは、勉強した時間や量だけではなく、「本当にできるようになったのか」まで確認することです。
今回は、GKの進学塾 高富校で行っている定期テスト対策についてお話しします。

① 中学校ごとに、テスト対策のカリキュラムを作る
定期テスト対策で最初に大切なのは、何を勉強するのかを明確にすることです。
中学校によって、テスト範囲や使用する学校ワークは異なります。
同じ学年であっても、学校が違えば、勉強する順番や取り組むべき内容が変わることがあります。
そこでGKでは、各中学校のテスト範囲に合わせて、テスト対策のカリキュラムを作成しています。
「今日は何を勉強しようかな」と、その日の気分で決めるのではありません。
何を、いつまでに、どこまで進めるのか。
あらかじめ道筋をつくり、それに沿って勉強を進めていきます。
なぜ、そこまで細かく決めるのでしょうか。
それは、子どもたちが自分だけで計画を立てると、どうしても偏りが生まれやすいからです。
好きな教科ばかり勉強してしまう。
苦手な教科は後回しになる。
計画を立てたものの、予定どおりに終わらない。
こうした経験は、決して珍しいことではありません。
もちろん、最終的には自分で計画を立て、実行できるようになってほしいと思っています。
ただ、まだ計画を立てることに慣れていない段階では、大人が道筋を示すことも必要です。
最初からすべてを子ども任せにするのではなく、正しい勉強の進め方を身につけてもらう。
それも、私たち塾の大切な役割だと考えています。
② 土日祝日も校舎を開け、勉強する時間を確保する
計画を立てても、実際に勉強しなければ意味がありません。
そして、計画どおりに勉強を進めることは、思っている以上に難しいものです。
家にいると、スマートフォンが気になる。
少し休憩するつもりが、いつの間にか時間が過ぎている。
苦手な問題にぶつかると、つい別の教科に移ってしまう。
「家で勉強しなさい」と言うだけでは、なかなか解決できないこともあります。
そこでGKでは、テスト前の土日祝日にも校舎を開け、勉強する時間と場所を確保しています。
テスト3週間前から土日祝日の校舎OPENを実施し、朝9時から夜21時30分まで利用できる体制を設けています。
家では集中しにくい生徒も、塾に来れば勉強に取り組みやすくなります。
また、周りの生徒が真剣に勉強している姿も刺激になります。
「自分もやらなければ」
そんな気持ちが生まれることもあるでしょう。
私たちが目指しているのは、ただ長い時間、机に向かわせることではありません。
必要な勉強時間を確保し、その時間をきちんと学力につなげること。
そのために、勉強する環境も大切にしています。
③ 確認テストで「できるようになったか」を確かめる
そして、GKのテスト対策で特に大切にしているのが、確認テストです。
カリキュラムに沿って勉強を進めても、それだけでは十分ではありません。
例えば、英単語を何度もノートに書いたとします。
数学の問題を一通り解いたとします。
社会の重要語句を教科書で確認したとします。
それでも、いざ問題を出されると答えられないことがあります。
見たことがある。
勉強した覚えがある。
でも、自分の力では答えられない。
この状態では、テストで点数を取ることにつながりにくいのです。
だからGKでは、カリキュラムで学習した内容について確認テストを行い、理解度を確かめます。
そして、合格できなかった場合には、合格できるまで追試を行います。
もちろん、ただ不合格を伝えるためのテストではありません。
どこがまだ身についていないのかを確認し、もう一度取り組むためのテストです。
「やったから終わり」ではなく、「できるようになったから次へ進む」。
この違いが、テストの結果を変えるうえで大切だと考えています。
勉強は、一度取り組んだだけですべて身につくものではありません。
間違えた問題を解き直す。
覚えられなかった内容をもう一度覚える。
そして、改めて自分の力で解けるかを確認する。
こうした積み重ねが、確かな学力につながっていきます。

テスト対策で大切なのは、子ども任せにしないこと
ここまで、GKで行っているテスト対策を3つ紹介しました。
- 中学校ごとの範囲に合わせたカリキュラム
- 土日祝日の校舎OPENによる学習時間の確保
- 確認テストと追試による理解度の確認
どれも、単に勉強をさせるための仕組みではありません。
子どもたちが、勉強の進め方を身につけ、できることを増やしていくための仕組みです。
本当は、子ども自身が計画を立て、自分で勉強を進め、分からないところを質問し、できるまでやり直せるようになることが理想です。
しかし、その力がまだ十分に身についていない子に対して、
「自分で計画を立てなさい」
「もっと勉強しなさい」
「次は頑張りなさい」
と伝えるだけで、すべてが変わるでしょうか。
私は、そうは思いません。
何をすればいいのか分からない子には、具体的な道筋を示す。
勉強する時間を確保できない子には、勉強できる環境をつくる。
勉強したつもりで終わってしまう子には、できるようになったかを確認する。
その子に今必要な支えを考え、少しずつ自分でできることを増やしていく。
それが、私たちが大切にしている指導です。
点数だけでなく、次につながる勉強を
定期テストの点数が上がれば、もちろんうれしいものです。
一方で、一度のテストですべてが変わるわけではありません。
思うような結果が出ないこともあります。
そんなときに大切なのは、「次は頑張ろう」で終わらせないことです。
どこまで勉強できていたのか。
何が身についていなかったのか。
計画どおりに進められなかった原因は何か。
それを振り返り、次のテストで何を変えるのかを考える。
うまくいったことは続け、うまくいかなかったことは改善する。
その繰り返しによって、子どもたちは少しずつ自分に合った勉強の仕方を身につけていきます。
私たちが目指しているのは、一度のテストで点数を取らせることだけではありません。
自分で課題を見つけ、必要な努力を積み重ね、結果につなげられる生徒を育てること。
そのために、必要なときには細かく関わり、できるようになるまで支えていきます。
