2015/11/30
GKの進学塾 システム管理者
濃霧のようなつらさ
こんにちは!
高富校の理系担当、吉田慎吾です。
数日前、高富校から帰ろうと外に出るとすごく濃い霧が発生してました。
車で帰るのですが、周りが見渡せずなかなかに怖かったです。
受験生もこういう気持ちなんだろうなぁと考えていました。
高3の理系は数学を始め、物理、化学も難しいものばかりです。
2次試験ではどの科目も応用問題まで出題されます。
日々、勉強をするわけですが、その難易度は高く、答えを見ないで解ききることは稀で、まるで濃霧の中にいるような気分ですね。
先を見通すことができず、時間が過ぎていき、不安が押し寄せてきます。
そんな時のアドバイスとしては絶対に焦らないことです。
先が見えないのに走っても危ないだけで、逆に、1つ1つ確実に身につけていくことが理解につながります。
下をしっかり作りこんでいないのに積み木を積み上げていくのと同じことですね。
時間がないからこそ、ゆっくり、確実に。
私は高校生に関して、「とりあえず10問解いた、とりあえず100問解いた」よりも「この1問に3時間かけたけど完璧に理解した」のほうがすごいと思っています。
高校生になると問題の幅が広いため、表面的な理解では追いつかない、暗記できる量ではないと考えているからです。
問題の本質を見抜き、その解法を理解することにこそ、時間をかける価値があると思うのです。
テスト期間中の高校生の子は理系科目に必死に取り組んでいます。
・化学が地獄からヤバイに変わりました!
・凡ミスしちゃいました!
・頑張って理解したところがテストに一切出なかった!
など、すぐに結果は出ませんが、霧の中で少しずつ前進していますよ!!
不安でたまらなくなった時はとにかく塾に来てください!
同じように不安に打ち勝とうと頑張っている仲間と一緒に受験を乗り越えていきましょう!!
下は受験のつらさに苛まれながら描いた現実逃避の絵です。(高3 Kちゃん作)
かなりキテますね。。。